自動車整備工場
新年おめでとうございます(ちょっと遅くなっちゃいましたけど)。
昨年の11月中頃に製作開始した自動車整備工場のミニチュアがやっと完成しました。
スケールは1/43、ベースの大きさは幅39cm、奥行き36cmです。
整備工場の外観も大切ですが、今回は工場内部を覗き込んだ時の見え方を一番に考えて作りました.
特に天井を見上げた時に、屋根のグレーのトタンと半透明のトタンのコントラスト、そしてシルエットになって見えるトラスが雰囲気出してると思います。
時代設定は曖昧にしてあります。整備中の自動車は昭和30~40年代、電柱も木ですが、工具や事務所のプレハブはちょっと新しい感じです。
もしかしたら現代かもしれません。その辺は見る方がお好きに解釈して下さい.
今回は御依頼主の御好意に甘えて、御本人のコレクションのミニカーとホワイトメタル製の工具類をふんだんに使用させてもらってます。
おかげでリアルな整備工場の雰囲気が出せました.
これだけの数の工具類を全部手作りするとなるとかなりの手間になりますし、第一ここまでの精密な物つくるのは大変です。
実は建物は昨年11月末にはほぼ完成していたんですが、工具類のミニチュアを待っていたら年を越してしまいまして . . . 。
オート三輪トラックの荷台は取り外して、事務所の裏に立て掛けてあります。
ラダーフレーム剥き出しの方が整備工場らしいでしょ?
建物にはLEDで照明仕込んであります。チップLED並べる事で蛍光灯の表現が可能な事を発見して、気がついたらLED59ヶ使用していました。
事務所の看板と室内、電柱に付いてる街灯、赤い車のヘッドライトも点灯します。
工場の屋根は取り外す事も可能です。
事務所の中にも机やイスなど配置してあります。
この記事へのコメント
芸が細かすぎで、いつもびっくりします。
いかにも昔の自動車整備工場って感じを醸し出していて、本当にすばらしい作品ですね~
車のヘッドライト、工場内の蛍光灯・・・凝りすぎでしょう(笑)
屋根の透過光の感じは自分でもとても気に入ってます。
蛍光灯は、今まで1/43スケールでどうやったら表現できるか悩んでたんですが、チップLED使う事で解決しました。
つい嬉しくて使いまくってしまいました . . . 。
最初は自分の息でチップLED飛ばしてしまって紛失したりもしましたが(大きさ1mm位ですから!)、今回で随分扱いに慣れました。
次は電飾看板のあるビルでも作ろうかなと思ってます。
tomoyasさん、こちらでははじめましてデス。
えーっと、今、2重にびっくりしております。
見せていただいた作品のとてもすばらしいこと。
私の乏しいボキャブラリでは表現しつくせません。
最初、携帯で見たのですが、「本物(1/1)か?」と思ってしまいました。(笑)
で、もうひとつのびっくりが、あの、model carsで紹介されていた方だったとは!!!!
あの記事見て感動してたんですよ。
私のジオラマは、子供だましのようなものですが、これからもよろしくお願いいたします。
えーと、こんな感じでミニチュア作ってます。
まあ大人だろうが子供だろうが騙せればジオラマ的にはOKという事で!?
. . . さておき、やはりジオラマにはミニカーは欠かせないと思います.
ジオラマにミニカー配置すると凄くリアルになると思います.
最近ブログの更新さぼってますが作品は作り続けていますので(ちょっとまだお見せ出来ないんですけど)いずれ公開しますので時々遊びに来てみて下さい.